和久洋三が考案した創造教育活動とその実践例を紹介

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創造共育宣言 第2章-5

WM創造共育カリキュラム

子どもに発見と創造の喜びを-@

 このように球の活動から、一つの形体によって数限りない活動が導きだされることを理解されたと思います。現在、教育現場において、教育課題が総花的に、しかも細切れに、様々な学問領域の情報を子どもに注ぎ込もうとしていますが、そこからは原理に向かおうとする姿勢も、思考を統一的に深める作業も生まれません。WM創造共育は形体(特殊)と深く関わることによって、生命原理を直感させるものです。
 また、この活動の中で、絵本(文学)の世界や、音や歌や音楽の世界、演劇や身体活動を球体に関連づけて導入することは、さらに広がりのある活動を生みだすことになります。その重要性は創造力の向かうところは関係性(つながり)を広げ、深める一点にあるからです。

 原理は万物万象の中に宿っていますが、それを人間にとって一番解りやすい「存在するもの」を通して、「形体」を通して直感していくことが最も合理的なことは自明です。
 自己喪失した少年が透明人間に自分をなぞることと、存在を通してものごとの本質を掴んでいく人間の営みとの関係には深い意味が込められています。目的を持って生きる人は、たとえ求めるためにどんなに苦悩があっても、透明人間になることはありません。喜びも悩みも実存する自分が根底にあるからです。

(和久洋三著/『創造共育宣言』より抜粋)

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